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001 I 中華料理とワイン
ワインほど、産地がどうの、ぶどう品種がどうの、収穫年号がどうのなど、買う前に色々なことを知ろうとする飲み物ってないと思いません?でもそんなことほんとに必要なのでしょうか?

今、世界で主流のワインといえば白ワインは辛口で気軽に飲める軽いタイプからこくのあるしっかりしたタイプまで(ドイツやフランス、オーストリアなどで素晴らしい甘口のワインもありますが)、赤ワインは辛口で渋味のおだやかな軽いタイプから渋味がありこくのあるしっかりタイプまで、例外はいろいろありますが、大雑把に言うとこんな感じです。後、わかりにくいのがワインのラベルです。ワインのラベルは原産国の言葉(フランス語やイタリア語、スペイン語、英語、ドイツ語)で書かれることがほとんどでわれわれ日本人には読みにくく、わかりにくいものです。でもちょっとしたコツを覚えておくと、なんとなくどんなワインかわかるようになります。

ポイント
(1)ヨーロッパの多くのワインは、生産地が銘柄になることが多い
(2)ヨーロッパ以外のワイン(アメリカ、オーストラリア、チリ、ニュージーランドなど)はぶどう品種が銘柄になることが多い

主なぶどう品種
★白ワイン
・Chardonnay シャルドネ、
 Riesling リースリング、
 Viognier ヴィオニエ、
・Chenin Blanc シェナンブラン、
 Sauvignon Blanc ソーヴィニヨンブランなど
★赤ワイン
・Cabernet Sauvignon カベルネソーヴィニヨン、
 Pinot Noir ピノノアール、
 Merlot メルロ
・Zinfandel ジンファンデル、
 Syrah シラーなど

以上のようなものです。
それぞれの味わいの違いは、ワインのプロとしての観点から言うならばかなり違うのですが、食べ物や飲み物全体の違いから言えば、ごくごくわずかです。コーラと烏龍茶ほど違うわけでもありません。
ワインの味の違いを色の違いでたとえるならば、赤ワインは紫色から赤色まで少しずつグラデーションがかかっているような感じで、白ワインは緑色から黄色までグラデーションがかかっているような感じです(注1参照)。その微妙でわずかな違い(ワインを扱うプロとしては大きな違いなんだけど)も大事かもしれませんが、選ぶ前にそのわずかな違いを分かろうとするよりも、食事や素敵な時間をすごす名脇役として楽しめたらいいなと思います。そして1本のワインと楽しい時間を過ごせたらそのワインに助演女優賞、あげてもいいんじゃないでしょうか?
※ソムリエは平面的(甘口や辛口だけ)でなくもっと立体的にワインの語る言葉(余韻の長さ、ボリューム感、香りのひろがり等)とワインの歴史(物語)を聴き(利き)お客さまがそのワインの味わいが思い描けるように また楽しんでいただけるよういろいろな方法で表現しているのです。

どうでしょう。すごく違うようですが、少し離れた視点からワインを見てみるとほんの少しの違いのように思いませんか?だからワインを選ぶ時は自分に似合う色を探すように「赤色が好きだけどきょうはこないだよりもうちょっと紫色に近いのにしてみよう」みたいな感じで選んではどうでしょう?

自分色のワインを探すのにおすすめのお店(吉芳が一番?ですが)
・ワインショップ
元町ジェロボアム(予算に応じてピンポイントでワインをセレクトしてくれるでしょう)
・ワインバー
三宮ワインズパトリー(ビギナーの方にも、マニア?な方にもわかりやすく、美味しくワインを飲ませてくれます)
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